Public Library of Science社が発行している科学雑誌PLOS ONEに「An Alteration in the Cecal Microbiota Composition by Feeding of 1-Kestose Results in a Marked Increase in the Cecal Butyrate Content in Rats」 と題して1-ケストース摂取によるラット腸内細菌、酪酸および代謝改善プレバイオティクスとしての可能性について、名古屋大学下村教授との共同研究の研究報告が掲載されました。
本内容は1-ケストースの摂取が腸内細菌に作用し、短鎖脂肪酸の酪酸、乳酸、酢酸増加を示し、血清インスリン濃度の低下でも効果が見られたことが掲載されました。この報告でケストースの代謝改善効果に関する可能性が示唆されました。
【掲載論文】
An Alteration in the Cecal Microbiota Composition by Feeding of 1-Kestose Results in a Marked Increase in the Cecal Butyrate Content in Rats
2016.12.07
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